仏教を学んでいます
お坊さんに「仏教について教えてください!」と頼み続けること1年。
現在、「仏教を人生に生かす・おてらーにんぐ」 は3回目となりました。
3回目の講義の中で私の心に残ったのは「四門出遊」のお話です。釈尊が出家をしようと決めるエピソード。
釈尊が
「天上・天下唯我独尊」と言い、7歩歩いた生誕の時。
自分の跡継ぎである王子がこのままではブッダになっていくという不安から、王であるお父様は策略により、お城の中で欲にまみれた酒池肉林の生活を釈尊に与えます。
そんなある時、釈尊はお城の4つの門から出掛けていきます。
東の門
南の門
西の門
北の門
東・南・西の門から出掛けた時に、釈尊は「老・病・死」に出会います。北の門から出掛けた時には、出家者と出会います。
「老・病・死」と出会った時、「なんと嫌なことか」と釈尊は言います。それは「老・病・死」というものに向き合っていない自分に対する嫌悪感からではないか、と解釈されているそうです。
最後に出家者と出会った時には、その清廉さに憧れを抱きます。
それから時が過ぎていき、釈尊に息子が生まれてから、彼はお城を出て出家をします。出家をするということは、人に在らざるものになる、という意味だそうです。
ここまでのストーリーで私は、これはまるで私たち人間の生い立ちというか成長の過程と同じみたいだなーと感じました。お母さんのお腹の中から生まれ出た時はみんな、絶対的で純粋な存在である私たち。「天上天下唯我独尊」とはいかなくても、純粋そのものですよね。
それが時を重ね、成長し、物事を知り、様々なことを経験する中でその純粋さは埃をかぶっていく。汚れていきます。それが人生のあるタイミングで「気づき」を得て出家とはいかなくてもお城を出て歩き始める。
例え「気づき」を得ても、またお城の中に入るかもしれない。釈尊が4回目に気づいたように、私たちも何回も何回も、気づきを重ねていくのかもしれません。
きっといつかはお城を出ていくことが出来るんでしょうね。
あ!
今回はマインドフルネス ~仏教のお話でした。
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